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アラムコ、第2四半期は3.4%減益 販売減少・精製マージン悪化
2024年08月06日(火)15時48分
8月6日 サウジアラビア国有石油会社サウジアラムコが6日発表した第2・四半期決算は3.4%の減益だった。写真はアラムコのロゴで、2019年10月にサウジのアブカイクで撮影(2024年 ロイター/Maxim Shemetov)
[ドバイ 6日 ロイター] - サウジアラビア国有石油会社サウジアラムコが6日発表した第2・四半期決算は3.4%の減益だった。原油販売量の減少と精製マージンの悪化が響いた。
第2・四半期の純利益は1090億1000万リヤル(290億3000万ドル)。同社がまとめた市場予想の中央値である277億ドルを上回った。
第2・四半期の配当は311億ドル。うち業績連動型配当は108億ドル。同社は昨年、基本配当に加え、業績連動型配当を導入した。
同社は今年の配当総額が1242億ドルになると予想。従来予想の1243億ドルとほぼ同水準だった。
サウジ政府はアラムコ株の81.5%近くを保有。同社からの配当金、ロイヤルティー、税金の支払いに大きく依存している。