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ロシア、ドネツク州の要衝一部制圧を主張 戦闘継続とウクライナ
2024年07月04日(木)11時01分
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ロシア国防省は3日、ウクライナ東部ドネツク州の重要な町チャソフヤールの一地区を制圧したと発表した。ウクライナ側は同地域で激しい戦闘が続いているとしている。写真は6月25日、ドネツクで撮影(2024年 Press Service of the 24th King Danylo Separate Mechanized Brigade of the Ukrainian Armed Forces/Handout via REUTERS)
[モスクワ 3日 ロイター] - ロシア国防省は3日、ウクライナ東部ドネツク州の重要な町チャソフヤールの一地区を制圧したと発表した。ウクライナ側は同地域で激しい戦闘が続いているとしている。
チャソフヤールはロシア軍が1年前に制圧したバフムトの西20キロに位置する。両国とも戦略的に重要な拠点とみており、ロシア側にとってはクラマトルスクやスラビャンスクに向けてドネツク州を西に進むための中継点になり得る。
ロシア国防省はチャソフヤールの東側を流れる運河の西に位置する地区を掌握したと発表した。
一方、チャソフヤールを防衛するウクライナ軍部隊の報道官は公共放送で、運河周辺で戦闘が行われていると説明。緊迫した状況が続いているが、部隊は陣地を維持していると述べた。