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トランプ氏、ウクライナ支援を批判 減税・関税を支持 共和党議員と会合
2024年06月14日(金)03時52分
11月の米大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領(写真)は13日、連邦議会を訪問し、最近議会を通過した600億ドル規模のウクライナ支援を批判した。(2024年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ワシントン 13日 ロイター] - 11月の米大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領は13日、連邦議会を訪問し、最近議会を通過した600億ドル規模のウクライナ支援を批判した。さらに中国製品などに対する関税に支持を表明したほか、サービス業のチップ収入に対する課税廃止を呼びかけた。
議会で行われた非公開の会合に参加した共和党議員らが明らかにした。大統領選に向け、共和党の結束を強める狙いがあるとみられる。
トランプ氏はまた議員らに対し、全米での中絶禁止を推進しないよう促したほか、派閥間の争いをやめるよう訴えた。
ベーコン下院議員によると、トランプ氏はウクライナ支援について、「ウクライナが勝利したらどのような利益があるのか」と考えているようだと述べた。
ゲーツ下院議員によると、トランプ氏は米鉄鋼業界保護に向けた関税を支持すると発言したという。