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インドネシア、暗号資産取引所と決済機関を創設

2023年07月21日(金)19時08分

 インドネシア政府は暗号資産(仮想通貨)取引所と決済機関を創設したと発表した。写真は暗号資産のイメージ。2022年8月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)

[ジャカルタ 21日 ロイター] - インドネシア政府は暗号資産(仮想通貨)取引所と決済機関を創設したと発表した。仮想通貨取引の監視と投資家保護を強化する狙いがある。

インドネシアは仮想通貨を決済手段として用いることを禁止しているが投資は認めている。

商品先物取引監督庁によると、1─6月の仮想通貨取引は前年同期比68.7%減の66兆4400億ルピア(44億2000万ドル)だった。テザー、ビットコイン、イーサリアム、リップル、バイナンスコインなどが主に取引された。

新取引所ではバイナンス傘下のトコクリプトやインドダックスなど、仮想通貨の取り扱いを認められている企業がトレーダーとなる。

商品先物取引監督庁のディディッド長官は声明でPT Bursa Komoditi Nusantaraが取引所を運営し、PT Kliring Berjangka Indonesiaが決済を行うと説明した。

ロイター
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