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インドのサービスPMI、4月は62.0で約13年ぶり高水準

S&Pグローバルが発表したインドの4月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は62.0で、2010年6月以来約13年ぶりの高水準だった。ムンバイで2016年3月撮影(2023年 ロイター/Danish Siddiqui)
[ベンガルール 3日 ロイター] - S&Pグローバルが発表したインドの4月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は62.0で、2010年6月以来約13年ぶりの高水準だった。
ロイター調査では3月の57.8から57.0に低下すると予想されていた。業況の改善と悪化の分かれ目となる50は21カ月連続で上回った。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済アソシエートディレクター、ポリアンナ・デリマ氏によると、需要が旺盛で金融と保険が特に好調だった。
外需も堅調でサブ指数は4カ月ぶり高水準。企業の楽観姿勢は昨年12月以来の高水準だった。
一方、雇用創出はわずかな伸びにとどまった。
投入価格指数は3カ月ぶり高水準。3月は2年半ぶりの低水準だった。
製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは61.6で、2010年7月以来の高水準だった。