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韓国でスプートニクV量産へ、コンソーシアムが月産1億回分
2021年04月16日(金)15時50分
韓国のヒュオンス・グローバルは16日、ロシアで開発された新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」を月1億回分生産するコンソーシアムを始動すると発表した。資料写真、5日撮影(2021年 ロイター/Ognen Teofilovski)
[ソウル 16日 ロイター] - 韓国のヒュオンス・グローバルは16日、ロシアで開発された新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」を月1億回分生産するコンソーシアムを始動すると発表した。
韓国のバイオテクノロジー企業GLラファは昨年11月、ロシアの政府系ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)との間で、スプートニクVを年間1億5000万回分生産する契約に調印していた。
ヒュオンスは、コンソーシアムが8月にサンプルを生産、RDIFの供給要請に柔軟に応じていくと説明した。
コンソーシアムにはほかに、プレスティッジ・バイオファーマ、ヒューメディックス、ボランファーマ(Boran Pharma)が参加、新たな生産設備を建設する。
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