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サウジ皇太子とメイ英首相が電話会談、石油市場安定の重要性確認
2018年06月04日(月)13時29分
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/headlines/images/world/2018/06/04/2018-06-04T042946Z_1_LYNXNPEE5308G_RTROPTP_3_FRANCE-SAUDI.jpg)
6月3日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(写真)と英国のメイ首相は2日に電話会談し、原油市場安定の重要性について協議した。写真はパリで4月撮影(2018年 ロイター/Reuters)
[ロンドン 3日 ロイター] - サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と英国のメイ首相は2日に電話会談し、原油市場安定の重要性について協議した。英首相官邸が3日、明らかにした。
官邸の声明によると、メイ首相と皇太子は原油市場の安定は「消費者と生産者の双方の利益に合致している」との見解で一致した。
電話会談ではイラン核合意も取り上げられた。メイ首相は同合意がイランの核兵器獲得を阻止する最善の方法だとして、堅持する姿勢を強調。
その上で、双方は「イランによる(中東)地域不安定化を狙った活動に対処する必要性で合意。その一環として、メイ首相はサウジアラビアを弾道ミサイル攻撃から守るために、2国間で協力することが重要だと指摘した」という。
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