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トランプ米大統領がパレスチナ議長と会談、「和平実現に何でもする」
2017年05月23日(火)20時48分
5月23日、トランプ米大統領(写真左)はヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムを訪問し、自治政府のアッバス議長(写真右)と1時間にわたって会談した(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)
[ベツレヘム/ヨルダン川西岸 23日 ロイター] - トランプ米大統領は23日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムを訪問し、自治政府のアッバス議長と1時間にわたって会談した。
大統領は会談後の記者会見で、中東和平の実現に全力で取り組む意向を表明。イスラエルとパレスチナがともに歴史的合意に向けて取り組んでいると思うとも述べたが、合意に向けた具体策は示さなかった。
トランプ大統領は会見でまず、英マンチェスターのコンサート会場で22人が死亡した爆発事件を非難。その後中東和平への取り組みについて「イスラエルとパレスチナの和平合意実現に向けて全力で取り組んでおり、目標達成のためにできることはすべてやるつもりだ」と述べた。
その上で「アッバス議長は私に、誠意をもってその目標に取り組む用意があると保証し、ネタニヤフ首相も同様に約束した。永続的な和平に向けて指導者らと協力するのを楽しみにしている」と語った。
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