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全米で「最低賃金15ドル」要求、大都市で数千人がデモ
2016年04月15日(金)19時04分
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/headlines/images/world/2016/04/15/2016-04-15T092001Z_1_LYNXNPEC3E0I4_RTROPTP_3_USA-WAGES-PROTEST.jpg)
4月14日、最低賃金を時給15ドルに引き上げる法案が米カリフォルニア州やニューヨーク州で相次いで可決されるなか、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市で、この水準を全米で実現するよう求めて低賃金労働者数千人がデモを行った。シカゴで撮影(2016年 ロイター/Jim Young)
[14日 ロイター] - 最低賃金を時給15ドルに引き上げる法案が米カリフォルニア州やニューヨーク州で相次いで可決されるなか、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市で14日、この水準を全米で実現するよう求めて低賃金労働者数千人がデモを行った。
これは、労組が支援するキャンペーン「15ドルのために戦え」の一環。2012年にファストフード業界で始まり、ホームヘルスケア、小売り店や病院など低賃金の部門に広がった。
今回デモの最大の標的となったのは、売上高世界1を誇るマクドナルド
ニューヨークでは、クオモ州知事がタイムズスクエアのデモで演説。大統領選の民主党候補指名を目指すヒラリー・クリントン氏とバーニー・サンダース氏も、デモ参加者への支持を表明した。
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