東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.72/150.73 1.0787/1.0788 162.59/162.60
NY午後5時 150.69/150.71 1.0800/1.0802 162.76/162.79
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と同水準の150円後半で推移している。日本の年度末や海外の四半期末を前に、実需や投資家、短期筋など幅広い向きが持ち高調整的なドル買いに動き、3週間ぶり高値となる150円後半まで上昇した。
レポート全文: [JPY/J]
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 37780.54 172.05 37953.15 37,686.26─38,115.65
TOPIX 2797.52 6.64 2811.65 2,790.05─2,818.36
プライム指数 1439.84 3.36 1447.17 1,436.01─1,450.57
スタンダード指数 1316.46 3.42 1318.21 1,314.16─1,318.21
グロース指数 862.58 7.21 858.91 858.52─863.48
グロース250指数 671.72 6.15 668.31 668.00─672.49
東証出来高(万株) 164014 東証売買代金(億円) 39340.99
東京株式市場で日経平均は、前営業日比172円05銭高の3万7780円54銭と4日ぶりに反発して取引を終えた。朝方は、米国の関税政策を巡る懸念が和らぎ前日の米国株市場が上昇した流れを引き継ぎ買い優勢となり、一時507円16銭高の3万8115円65銭まで上昇した。その後は、期末要因などが意識され後半は伸び悩んだものの、終日堅調な地合いを維持した。
プライム市場の騰落数は、値上がりが1008銘柄61(%)、値下がりは562銘柄(34%)、変わらずは67銘柄(4%)だった。
レポート全文: [.TJ]
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.476
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.476%になった。前営業日(0.476%)から横ばい。「地銀や証券などによる資金調達の動きは引き続き強い」(国内金融機関)という。
レポート全文: [JP/BJ]
<円債市場>
国債先物・25年6月限 137.48 (-0.36)
安値─高値 137.41─137.71
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.575% (+0.035)
安値─高値 1.580─1.560%
国債先物6月限は、前営業日比36銭安の137円48銭と続落して取引を終えた。米関税政策を巡る警戒感が和らぎ、リスクオンの流れが強まったことや米金利上昇を背景に、円債は軟調に推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp上昇の1.575%。現物市場では、新発2年債と新発5年債が約16年半ぶりの高水準を付けるなど、中期ゾーンの金利上昇も目立った。
レポート全文: [JP/BJ]