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日経平均は反落で寄り付く、米ハイテク株安や円高を嫌気 商社株高い
2025年02月25日(火)09時37分
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2月25日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比417円27銭安の3万8359円67銭と反落してスタートした。写真は、東京証券取引所。2024年12月、東京で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比417円27銭安の3万8359円67銭と反落してスタートした。国内連休中の米国市場でのハイテク株安や為替の円高基調を嫌気する売りが先行している。 東京エレクトロンなどの半導体関連やトヨタ自動車など輸出株が弱いほか、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行もさえない。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは軟調となっている。
一方、伊藤忠商事など5大商社はしっかり。米投資会社バークシャー・ハサウェイを率いる米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が投資拡大の可能性に言及し、好感する動きが先行している。