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米長期債の発行増は「まだ遠い先」─財務長官=報道
2025年02月21日(金)01時14分
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ベッセント米財務長官は20日、米国債の発行において長期ゾーンの国債の割合を増やす措置はまだ先になるとの見方を示した。写真は3日撮影(2025年 ロイター/Elizabeth Frantz)
[20日 ロイター] - ベッセント米財務長官は20日、米国債の発行において長期ゾーンの国債の割合を増やす措置はまだ先になるとの見方を示した。連邦準備理事会(FRB)の量的引き締めプログラムなどの障害があると指摘した。
ベッセント氏はブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、長期債の発行増についての質問に対し、「それはまだ遠い先のことだ」と言明。
また、米政府が借り入れの必要性を減らすためや、政府系ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンド、SWF)創設資金調達のために、金保有を再評価する可能性があるとの憶測については否定した。