ルノー、24年営業利益が過去最高 新モデル投入など寄与
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2月20日、フランスの自動車メーカー、ルノーが発表した2024年通期決算は、営業利益が3.5%増の43億ユーロ(44億9000万ドル)と過去最高となり、同社がまとめたコンセンサス予想の42億ユーロを上回った。写真は同社のロゴ。オランダ・アーネムで18日撮影(2025年 ロイター/Piroschka van de Wouw)
[パリ 20日 ロイター] - フランスの自動車メーカー、ルノーが20日発表した2024年通期決算は、営業利益が3.5%増の43億ユーロ(44億9000万ドル)と過去最高となり、同社がまとめたコンセンサス予想の42億ユーロを上回った。コスト削減と相次ぐ新車投入が寄与した。
売上高は7.4%増の562億ユーロで、予想の545億ユーロを大きく上回った。小型電気自動車(EV)「R5」や新型ハイブリッド車などの投入が押し上げた。
営業利益率は7.6%。7.5%以上という目標を達成した。
今年の営業利益率目標は7%以上に下げた。欧州で今年から自動車の温室効果ガス(CO2)排出規制が大幅に厳格化されたことが利益率を1ポイント、営業利益を約5億ユーロ相当押し下げると予想した。
ティエリー・ピエトン最高財務責任者(CFO)は会見で、規制が緩和されることを引き続き期待しているが、業績予想には反映させていないと説明した。
規制の順守に向け、値引きによるEVの販売拡大、ガソリン車の値上げで対応する方針。他社と組んでCO2をプールすることには消極的姿勢を維持した。
24年はラインナップを刷新し10車種投入した。今年さらに7車種の新モデルを発表する予定。
24年の純利益(グループ帰属)は7億5200万ユーロ。保有する日産自動車 株式の一部売却や、日産向け投資の一部減損などにより、前年の22億ユーロから大幅に減少した。
配当は1株2.2ユーロとし、前年の1.85ユーロから引き上げた。
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