米経済は良好、物価情勢の進展確認まで金利据え置く必要=SF連銀総裁
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米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は18日、物価目標の達成に向けた道は一様ではないとの認識を示した上で、インフレを巡る進展が一段と明確になるまで、連邦準備理事会(FRB)は金利を現行水準に据え置く必要があるとの考えを示した。2023年8月撮影(2025年 ロイター/Ann Saphir)
[18日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は18日、物価目標の達成に向けた道は一様ではないとの認識を示した上で、インフレを巡る進展が一段と明確になるまで、連邦準備理事会(FRB)は金利を現行水準に据え置く必要があるとの考えを示した。
デイリー総裁はアリゾナ州フェニックスで開かれた米国銀行協会の会合で、労働市場を犠牲にすることなくインフレに対する十分な下押し圧力を確保するために、慎重に政策を調整する必要があるとし、経済が好調で労働市場が堅調に推移する中、「インフレを巡る進展が継続していると確認できるまで制約的な金融政策を維持しなくてはならない」と述べた。
また、米経済は良好な状態にあると指摘。FRBの政策は極めて適切な位置にあるとし、必要に応じて力強い対応が可能になるとの見方を示した。
FRBは昨年9月から12月にかけて3会合連続で合計1%ポイントの利下げを実施した後、今年1月の会合で政策金利を4.25─4.50%に据え置くと決定。今後の利下げ時期についてはほとんど手掛かりを与えず、トランプ政権の政策を見極めていく姿勢を示した。
デイリー総裁は、FRBは行動を起こすために必要な情報を十分に入手していないとし、「時間をかける必要がある」と指摘。「注意深く監視し続け、慎重に検証していく」と語った。
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