報復より交渉優先、トランプ関税巡りEU貿易相会合
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トランプ米政権が鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課すと発表したことを巡り、欧州連合(EU)当局者は2月12日、報復措置より交渉を優先させることで貿易戦争を回避したい考えを示唆した。写真はEUの旗。2023年2月、ブリュッセルの本部で撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)
Philip Blenkinsop Julia Payne
[ブリュッセル 12日 ロイター] - トランプ米政権が鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課すと発表したことを巡り、欧州連合(EU)当局者は12日、報復措置より交渉を優先させることで貿易戦争を回避したい考えを示唆した。
EU加盟国の貿易担当相はこの日、関税への対応を巡りオンライン会合を開いた。
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は前日、関税は「不当」とし、「断固とした相応の対抗措置を取ることになる」と述べた。
EU当局者によると、会合では対抗措置の案として、EUが2018年に発動したものの、当時のバイデン政権との合意で停止したバーボンや二輪車など米製品への関税を復活させる可能性などを議論した。
関係者によると、担当相らは交渉が最善の選択肢で、EUとして一致した姿勢で臨むべきとの考えで大筋合意した。
こうした中、シェフチョビッチ欧州委員(通商担当)は12日、ラトニック米商務長官候補、グリア米通商代表部(USTR)代表候補、ハセット国家経済会議(NEC)委員長と初の電話会談を行った。
EU報道官は「協力が望ましい選択肢だ。EUの利益を守りつつ、建設的な対話と交渉による解決に引き続き尽力する」と述べた。
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