米労働生産性、第4四半期速報値は1.2%上昇 予想下回る
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米労働省が6日発表した2024年第4・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比1.2%上昇と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の1.4%上昇を下回った。写真は2021年11月、ミシガン州デトロイトのゼネラル・モーターズ工場で撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)
[ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日発表した2024年第4・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比1.2%上昇と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の1.4%上昇を下回った。
第4・四半期は予想以上に伸びが鈍化し、短期的なインフレ見通しにとって好ましくない兆候を示唆した。
第3・四半期の労働生産性は2.3%上昇と、前回発表の2.2%上昇から上方改定された。
第4・四半期の生産性は前年同期比で1.6%上昇。24年は2.3%上昇と、23年の1.6%上昇から伸びが加速した。
19年第4・四半期以降、労働生産性の伸び率平均は1.8%上昇。07年第4・四半期から19年第4・四半期までの平均である1.5%を上回っているものの、1947年から2019年までの長期的な平均である2.1%は下回る水準にある。
生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは前期比3.0%上昇。第3・四半期は0.5%上昇だった。
第4・四半期の前年同期比は2.7%上昇した。24年は2.6%上昇と、23年の2.2%上昇から伸びは加速した。
時間当たりの労働報酬は前期比4.2%増、前年同期比4.3%増。24年は5.0%増。23年は3.9%増だった。
ネーションワイドの主任エコノミスト、ベン・エアーズ氏は「企業が経費削減と利益維持の方法を模索する中、労働コストの上昇は25年の雇用の伸びを圧迫する可能性がある」と述べた。
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