分散投資型のヘッジファンドが人気、市場動向不安定で=調査
英金融大手バークレイズが4日公表した投資家調査で、アルゴリズムを用いて株式や資産の価値の差異に着目するヘッジファンドが人気を集めていることが明らかになった。2019年4月撮影(2025年 ロイター/Peter Nicholls)
[ロンドン 4日 ロイター] - 英金融大手バークレイズが4日公表した投資家調査で、アルゴリズムを用いて株式や資産の価値の差異に着目するヘッジファンドが人気を集めていることが明らかになった。中でも、複数の運用者や戦略を1つのファンドに束ねることで分散投資を目指すマルチ・マネージャー型のヘッジファンドへの人気が高まっている。
一方、不安定な市場動向への懸念を背景に、ロング/ショート銘柄選択型やクレジット、アクティビズム関連などの戦略ヘッジファンドは投資家離れを起こしている。
調査は325人のヘッジファンド投資家が対象で、運用資産は約9兆ドル。
ヘッジファンド調査会社ピボタルパスのジョン・カプリス最高経営責任者(CEO)は、トランプ米政権の政策を巡る動向が見通しにくいため、ヘッジファンドの投資家は幅広く株式運用する投資手法を減らし、値動きの大きさに着目する投資戦略を志向していると指摘。「20年以降、株式とその評価額は大幅に上昇している。持続不可能な水準となっている可能性がある」と言及した。
バークレイズの調べでは、上位20社の大手ヘッジファンドは、2014年には平均運用資産が約340億ドルだったが、現在は約500億ドルと、直近10年間で運用規模がほぼ5割拡大した。一方、同期間に中小規模のヘッジファンドの資産は10億ドル程度の増加にとどまっている。
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