東京マーケット・サマリー（27日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 155.88／155.89 1.0456／1.0458 163.00／163.05

ＮＹ午後５時 155.98／156.03 1.0493／1.0495 163.62／163.72

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べて小幅安の１５５円後半で推移している。米国のコロンビアに対する関税方針に一喜一憂する形で、ドルは朝安後に大きく切り返した。

レポート全文： [JPY/J]

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 39565.80 -366.18 40127.74 39,520.79─40,255.68

ＴＯＰＩＸ 2758.07 7.03 2771.43 2,753.82─2,781.27

プライム指数 1419.51 3.61 1426.93 1,417.35─1,431.13

スタンダード指数 1265.08 2.19 1268.8 1,265.08─1,268.88

グロース指数 823.74 -0.29 827.61 823.38─831.39

グロース250指数 638.90 -1.82 643.3 638.64─645.89

東証出来高(万株) 179165 東証売買代金(億円) 44651.38

東京株式市場で日経平均は、前営業日比３６６円１８銭安の３万９５６５円８０銭と２日続落して取引を終えた。朝方は３００円を超す上昇となる場面があったものの、指数寄与度が大きい半導体関連株が崩れたほか、米ナスダック先物が時間外取引で下落したことから、その後、急速に値を消し４１１円１９銭安の３万９５２０円７９銭まで下落した。一方、東証プライム市場の８割近くが上昇しており、それほど地合いは悪くはないとの指摘もある。

プライム市場の騰落数は、値上がりが１２８０銘柄（７８％）、値下がりは３２４銘柄（１９％）、変わらずは３７銘柄（２％）だった。

レポート全文： [.TJ]

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.476

ユーロ円金先（25年3月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．４７６％になった。前営業日（０．２２７％）から大幅上昇して２００８年１０月以来１７年ぶりの高水準となった。「日銀の２５ｂｐ利上げを受け、その分、上方にほぼフルスライドした格好。地合いは特に変わっておらず、ビッドサイドの資金調達ニーズがしっかりだった」（国内金融機関）との声が聞かれた。

レポート全文： [JP/BJ]

＜円債市場＞　

国債先物・25年3月限 140.89 (+0.22)

安値─高値 140.63─140.93

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.215％ (-0.015)

安値─高値 1.230─1.215％

国債先物中心限月３月限は前営業日比２２銭高の１４０円８９銭と反発して取引を終えた。米金利低下や入札結果が相場の追い風となった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１．５ｂｐ低下の１．２１５％。

レポート全文： [JP/BJ]