投資家の半数、今年はヘッジファンド投資増額を計画=BofA調査
米銀行大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)のプライムブローカー部門が世界の投資家に実施した調査によると、投資家の半数は2025年にヘッジファンドへの投資を増やす予定だと回答した。写真は2018年7月、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Lucas Jackson)
Nell Mackenzie
[ロンドン 24日 ロイター] - 米銀行大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)のプライムブローカー部門が世界の投資家に実施した調査によると、投資家の半数は2025年にヘッジファンドへの投資を増やす予定だと回答した。調査は24日に公表され、増額するとの回答は24年の前回調査より2%ポイント上昇した。
一方、37%は変更しないと答え、ヘッジファンドから資金を償還するとの回答は7%にとどまった。調査は、ヘッジファンドへの投資額が計1兆ドルを超える256社を対象にした。
調査の報告書によると、ヘッジファンドから償還するとの回答者の73%は運用成績の不振を挙げた。他の理由としてはヘッジファンドの投資戦略の変更、ヘッジファンドによるポートフォリオの簡素化または統合などが挙げられた。
また、ヘッジファンドが同じ考えに沿って取引ポジションが積み上がっていることへの懸念も出ていると報告書は指摘。これらのファンドが同時に売り抜けようと殺到した場合、混雑した取引ポジションが高くつく恐れがある。
また、ヘッジファンドの規模が大きくなり過ぎ、市場を動かすことなく機敏に投資することが難しくなっているとの懸念も24年から増えた。他に人材への不安も挙げられた。
最も関心がある投資は株式と債券の取引となり、トレンドフォロワーやマクロ経済のイベントを利用したシステマティック・ファンドへの関心はそれらを下回った。
一方、約60%の投資家は手数料のディスカウントを受けたとし、これは約半分だった24年を上回った。より有利な流動性条件を獲得したとする投資家は22%となり、24年の17%から上昇した。
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