シュナーベルECB理事、追加利下げの可能性「より検討する必要がある」
[フランクフルト 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は19日に公開されたドイツの金融メディアのインタビューで「ここ数カ月の急激な利下げを経て、さらに利下げが可能かどうかや、そしてどの程度可能なのかをより検討する必要がある」との認識を示した。
ECBは中銀預金金利を昨年4回引き下げて3.0%とし、今年も1月30日の理事会決定を含めて3回または4回の利下げが見込まれている。昨年12月のユーロ圏消費者物価指数速報値は前年同月比で2.4%上昇し、今年半ばごろにはECB目標の2%に戻ると予想されている。
ただ、就任を控えたトランプ米次期大統領が関税の引き上げを公約していることなどを受けて不確実性が高まっているのを背景に、ECB内部ではこの数週間にわたってどの程度利下げを進めるべきかの議論が高まっている。
シュナーベル氏は「私たちは正しい方向に進んでおり、インフレ率は年内に目標の2%に戻ると予想している」とし、「もしそうなれば、おそらく金利をさらに引き下げることができるだろう」との見通しを示した。
一方、トランプ次期政権の関税政策を巡る不確実性が欧州の消費と投資を減衰させ、経済成長の低迷が続いているとも指摘。また、技術革新の停滞と困難な創業、高齢化といった要因が本当の足かせになっていると主張した。
欧州の労働者が減少するとともに、労働時間を減らす動きもあるため、外国人労働者への依存度が高まるとの見方を示した。
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