午後3時のドルは一時1カ月ぶり154円台、日銀利上げ見据え上下
1月17日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤からドル高/円安の155円半ばで取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 17日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤からドル高/円安の155円半ばで取引されている。序盤は日銀の利上げ期待から円買いが先行し、一時1カ月ぶりに154円台へ下落したが、金融政策決定会合とトランプ次期米大統領の就任式を来週に控え、その後は持ち高調整的に円が売り戻された。
朝方は円買いが活発となった。今週に入り、日銀の植田和男総裁、氷見野良三副総裁が相次ぎ利上げに前向きな姿勢を示したとの見方が強まった流れがあり、ドルは仲値にかけて一時154. 98円まで下落。昨年12月19日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。
下げの過程では、実需の売りに加えて「最近のレンジ下限到達で買いに動いていた個人のロスカットに伴うドル売りが目立った」(FX会社関係者)という。
しかし、ストップロスを巻き込んだ売買が一巡すると、勢いづいた下押し圧力は次第に落ち着き、ドルは午後にかけて緩やかに朝方の水準へ反発した。来週の注目イベントを前に、持ち高調整的な買い戻しが入ったという。
通貨オプション市場は、来週の相場変動が大きくなる可能性を示唆している。ドル/円の1週間物の予想変動率は12%台まで上昇し、 昨年12月以来1カ月ぶり高水準を付けた。
プットとコールのオプション価格の差を示すリスクリバーサルは、同じく1週間物が小幅なマイナスとなった。円高を警戒する動きがやや強いことを表している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 155.54/155.59 1.0293/1.0294 160.12/160.14
午前9時現在 155.35/155.39 1.0300/1.0303 160.05/160.06
NY午後5時 155.12/155.17 1.0299/1.0300 159.80/159.90
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