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米輸入物価、12月は0.1%上昇 インフレ鎮静化に好ましい兆候

2025年01月17日(金)01時05分

米労働省が16日発表した12月の米輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。2024年10月撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米労働省が16日発表した12月の米輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。燃料や食料品価格の高騰が他の価格の下落で相殺され、3カ月連続でわずかな上昇にとどまった。インフレ見通しにとって好ましい兆候を示した。

エコノミスト予想とも一致した。

前年比では2.2%上昇。11月は1.4%上昇していた。

輸入燃料価格は1.4%上昇し、昨年4月以来の大幅な上昇となった。11月は0.9%上昇だった。

食品価格は11月の1.4%上昇に続き、2.8%上昇した。

燃料と食品を除くコア輸入価格は0.2%下落した。11月は横ばいだった。米国の主要貿易相手国の通貨に対するドル高によって抑制されている。前年比ではコア輸入価格は1.9%上昇した。

ロイター
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