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中国人民銀、25年に金利1.5%から引き下げの公算=FT

2025年01月03日(金)11時16分

 中国人民銀行(中央銀行)は、2025年の「適切な時期」に金利を現在の1.5%から引き下げる可能性が高いとの見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が3日、人民銀による同紙へのコメントとして報じた。写真は2022年9月、北京の人民銀行前で撮影(2025年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 3日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は、2025年の「適切な時期」に金利を現在の1.5%から引き下げる可能性が高いとの見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が3日、人民銀による同紙へのコメントとして報じた。

中国の主要金利は7日物リバースレポ金利で、昨年9月下旬に1.7%から1.5%に引き下げられた。

人民銀は「金利調整の役割」を優先し、融資拡大のための「量的目標」から軸足を移す考えも示した。

中国は12月に開いた中央経済工作会議で、景気底上げに向けて財政出動を拡大するとともに、金融緩和を行う方針を決定。「適切な時期」の利下げと銀行預金準備率引き下げの方針を決めた。

ロイター
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