NY外為市場=ドル2年ぶり高値、米経済楽観論で
年明け2日のニューヨーク外為市場で、ドルが2年ぶり高値を付けた。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 2日 ロイター] - 年明け2日のニューヨーク外為市場で、ドルが2年ぶり高値を付けた。米経済が他国をアウトパフォームし、米金利が比較的高水準にとどまるという期待が追い風となった。
フォレックスライブのチーフ通貨アナリスト、アダム・バトン氏は「2025年の経済成長という点で、ドルに匹敵する通貨はない」と指摘。米国株の好調にも言及し、「米経済が本格的につまずかない限り、ドルが主役だ」と述べた。
トランプ次期米大統領の政策が成長を押し上げ、物価上昇圧力を高める可能性があるとも予想されている
2日発表された2024年12月28日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比9000件減の21万1000件と、昨年4月以来の低水準となり、労働市場が依然として堅調であることを示唆した。
終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.77%高の109.38。
ユーロ/ドルは1.01%安の1.025ドルと、22年11月以来の安値を付けた。ユーロは節目となる1.03ドルを下抜けた後、下げが加速した。
市場は、欧州中央銀行(ECB)が今年0.25%ポイント利下げを少なくとも4回実施すると見込んでいる。一方、米連邦準備理事会(FRB)については、年内2回の利下げも確実視されていない。
ECB理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は2日、ECBの主要政策金利が秋までに2%に引き下げられるとの見通しを示した。
ポンド/ドルは1.19%安の1.2368ドルと、昨年4月以来の安値を付けた。
ドル/円は0.47%高の157.61円。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.77%高の9万7404.93ドル。
ドル/円 NY終値 157.52/157.54
始値 157.21
高値 157.85
安値 156.64
ユーロ/ドル NY終値 1.0265/1.0267
始値 1.0331
高値 1.0334
安値 1.0226
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員