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実質GDP2次速報、7─9期年率1.2%に小幅上方修正 設備投資や輸出上振れ

2024年12月09日(月)09時10分

 12月9日、内閣府が発表した2024年7─9期実質国内総生産(GDP)2次速報値は前期比プラス0.3%となった。都内で2021年6月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Yoshifumi Takemoto

[東京 9日 ロイター] - 内閣府が9日公表した7-9月期の実質国内総生産(GDP)2次速報は前期比0.3%増となり1次速報の0.2%増から小幅に上方修正された。年率も1次のプラス0.9%から同1.2%に引き上げられた。ロイター集計の民間予測(中央値)ではそれぞれ1次速報と据え置きだった。

1次速報よりも改善したのは民間住宅、設備投資、輸出。前期比で、民間住宅は0.1%減から0.4%増、設備投資は0.2%減から、0.1%減、輸出は0.4%増から1.1%増に上方修正された。

一方個人消費は0.9%増から0.7%増に、輸入は2.1%増から1.8%増に引き下げられた。

*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。

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