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FRBウォラー理事、12月会合での利下げに支持表明
2024年12月03日(火)06時21分
米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は2日、今月17─18日の会合で利下げを支持する考えを示した。11月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)
Howard Schneider
[ワシントン 2日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は2日、今月17─18日の会合で利下げを支持する考えを示した。現在の金融政策はインフレに対する十分な下押し圧力を維持しており、労働市場もほぼ均衡状態にあるとの見方を示した。
ウォラー氏は米国経済研究所(AIER)主催のシンポジウムで「現在の政策は十分に制約的で、次回会合での追加利下げは金融政策のスタンスを劇的に変えるものではない」と述べた。
同時に、雇用、物価、消費支出に関する今後の経済指標でインフレを巡るの進展が停滞している可能性が示唆されれば、利下げを見送る可能性もあると語った。