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米労働生産性、第3四半期は前期比2.2%上昇 人件費が増加
2024年11月07日(木)23時43分
米労働省が7日発表した第3・四半期の非農業部門の労働生産性は年率換算で前期比2.2%上昇した。写真は2021年11月、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Carlo Allegri)
[ワシントン 7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した第3・四半期の非農業部門の労働生産性は年率換算で前期比2.2%上昇した。労働コストは緩やかな低下にとどまり、インフレ見通しに影を落とす可能性がある。
ロイターがまとめた市場予想は2.3%上昇だった。
第2・四半期の労働生産性は2.1%上昇と、前回発表の2.5%上昇から下方改定された。
第3・四半期の生産性は前年同期比で2.0%上昇した。
生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは前期比1.9%上昇した。第2・四半期は2.4%上昇していた。第3・四半期は前年同期比では3.4%増となった。
時間当たりの労働報酬は前期比4.2%増。第2・四半期は4.6%増えていた。第3・四半期の前年同期比は5.5%増だった。