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日経平均は続落で寄り付く、3万8000円割れ 米景気懸念が重し
2024年09月04日(水)09時11分
9月4日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比646円40銭安の3万8039円91銭と、続落してスタートした。写真は2016年2月、東京証券取引所で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
[東京 4日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比646円40銭安の3万8039円91銭と、続落してスタートした。前日の米市場で、米景気懸念が再び高まり株安となった流れを引き継いで、日本株市場でも売りが先行している。寄り付き後も下げ幅を広げ、1200円超安となり、節目の3万8000円を割り込んだ。半導体株は売り気配で始まっているほか、セクター別では鉱業、石油・石炭製品などが安い。
個別では、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンが売り気配。ファーストリテイリングが1%超安で推移。主力のトヨタ自動車は3%超安と軟調。
一方、ニトリホールディングス、アサヒグループホールディングスはしっかり。