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米30年住宅ローン金利、先週は16カ月ぶり低水準=抵当銀行協会
2024年08月28日(水)20時21分
米抵当銀行協会(MBA)が28日発表した23日までの週間住宅ローン平均約定金利は、最も利用される30年固定金利型が前週比6ベーシスポイント(bp)低下の6.44%で、2023年4月以来の低水準となった。カリフォルニア州の新築住宅、昨年10月撮影。(2024年 ロイター/Mike Blake/File Photo)
[28日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が28日発表した23日までの週間住宅ローン平均約定金利は、最も利用される30年固定金利型が前週比6ベーシスポイント(bp)低下の6.44%で、2023年4月以来の低水準となった。
連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は先週、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに着手する可能性を示唆した。
住宅ローン金利は4週間で38bp低下。金利が高かった時の住宅購入者による借り換え申請は高止まりしている。
住宅購入希望者が金利のさらなる低下を期待しているため、住宅ローン申請と購入申請はそれぞれ0.5%と1%の増加にとどまった。