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英製造業PMI、7月改定値は52.1で2年ぶり高水準 政権交代好感
2024年08月01日(木)18時38分
S&Pグローバル/CIPSが1日発表した7月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.1で、6月の50.9から上昇し、2022年7月以来2年ぶりの高水準となった。写真は英テルフォードで2022年6月撮影(2024年 ロイター/Phil Noble)
Andy Bruce
[1日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが1日発表した7月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.1で、6月の50.9から上昇し、2022年7月以来2年ぶりの高水準となった。速報値の51.8は上方修正された。政権交代を受けて楽観的なムードが広がり、生産高と雇用が増加した。
生産と新規受注は22年2月以来最も速いペースで増加し、製造業は22カ月ぶりに従業員を増やした。
一方、コスト圧力は強まり、投入価格と産出価格の両方が23年上半期以来の高水準となった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのディレクター、ロブ・ドブソン氏は「英国の製造業は、24年後半を心強いほど堅調な足取りでスタートした」と指摘。
「インフレ圧力はなお問題」ともし、現在も続く紅海危機と貨物輸送の問題を挙げた。