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独IFO業況指数、7月は87.0に低下 悲観的見方広がる
2024年07月25日(木)17時52分
7月25日、 独IFO経済研究所が発表した7月の業況指数は87.0で、6月の88.6から予想外に低下した。フランクフルトで2023年10月撮影(2024年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
Maria Martinez
[ベルリン 25日 ロイター] - 独IFO経済研究所が25日発表した7月の業況指数は87.0で、6月の88.6から予想外に低下した。ドイツ経済に対して悲観的見方が広がっていることを反映した。
ロイター調査のアナリスト予想は88.9だった。
クレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済は危機から抜け出せていない」と述べた。
現況指数は87.1で6月の88.3から低下。アナリスト予想は88.5だった。
今後数カ月の見通しについても懐疑的な見方が目立っている。期待指数は86.9で、6月の88.8から低下した。アナリスト予想は89.0だった。