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日経平均は続伸で寄り付く、TOPIXは連日の史上最高値更新

2024年07月05日(金)09時21分

 7月5日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比95円71銭高の4万1009円36銭と、続伸してスタートした。2017年9月、都内で撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 5日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比95円71銭高の4万1009円36銭と、続伸してスタートした。その後はじり高の展開となり、取引時間中の史上最高値を3月22日以来、約3カ月ぶりに更新した。4日の米国株式市場が休場で新規の材料は少ないものの、日本株には先高感が根強く、株価が押し上げられている。足元は上げ幅を縮小し、横ばい圏の4万0900円台前半となっている。

東証株価指数(TOPIX)は連日で史上最高値を更新し、一時、2906.80ポイントまで上昇した。東証33業種では、鉱業、医薬品、石油・石炭製品、その他金融など16業種が値上がり、海運、輸送用機器、保険など17は値下がりとなっている。

主力株はファーストリテイリング、東京エレクトロンが小幅高。キユーピーが9%超高、三越伊勢丹ホールディングスは4%超高。値下がり銘柄はホンダ、日本郵政が約2%安、オンワードホールディングスは4%超安となっている。

ロイター
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