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中国碧桂園、株式の取引再開へ香港取引所が指針
2024年06月28日(金)07時18分
中国不動産大手の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は6月27日、4月2日から売買停止となっている株式の取引再開について、今週に入り香港証券取引所から指示を受けたと発表した。写真は同社のロゴ。昨年8月9日、上海で撮影(2024年 ロイター/Aly Song)
[27日 ロイター] - 中国不動産大手の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は27日、4月2日から売買停止となっている株式の取引再開について、今週に入り香港証券取引所から指示を受けたと発表した。
取引所は未処理の財務諸表を監査上の変更点とともに全て公表するよう同社に求めたという。
同社は2023年度の連結決算をまだ作成中であることを示唆。可能な限り早期に確定・公表するため、「監査法人との継続的なコミュニケーションと秩序ある協力関係を維持している」と述べた。
取引所はまた、一定水準の事業や資産の維持を義務付けている上場規則を順守できることを示すよう求めた。
碧桂園は昨年、110億ドルのオフショア債でデフォルト(債務不履行)に陥り、債務再編を進めている。