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ナイキ、第4四半期は予想外に減少 新興ブランドとの競争激化で
2024年06月28日(金)06時07分
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/headlines/images/biz/2024/06/27/2024-06-27T210732Z_1_LYNXMPEK5Q0W0_RTROPTP_3_NIKE-RESULTS.jpg)
スポーツ用品大手の米ナイキが27日に発表した第4・四半期(3─5月)決算は、売上高が予想外に減少した。2018年9月撮影(2024年 ロイター/Carlo Allegri)
[27日 ロイター] - スポーツ用品大手の米ナイキが27日に発表した第4・四半期(3─5月)決算は、売上高が予想外に減少した。On(オン)やHOKA(ホカ)など新興スニーカーブランドとの競争が激化する中、ナイキのアパレル製品やフットウェアに対する需要が後退している。
ナイキの株価は引け後の時間外取引で4.6%下落した。
第4・四半期の売上総利益率は44.7%と1.1%ポイント上昇した。人員削減や一部の不採算製品の供給減少、物流コストの低下などが寄与した。
ただ、純売上高は1.71%減の126億1000万ドル。アナリストの予想平均は0.13%増の128億4000万ドルだった。
純利益は45%増の15億ドル(1株当たり0.99ドル)だった。