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香港中銀、金利据え置き 米FRBに追随
2023年11月02日(木)12時39分
香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は2日、米連邦準備理事会(FRB)の決定に合わせ、政策金利の基準金利を5.75%で据え置いた。香港中心部で2021年8月撮影(2023年 ロイター/Tyrone Siu)
[香港 2日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は2日、米連邦準備理事会(FRB)の決定に合わせ、政策金利の基準金利を5.75%で据え置いた。
FRBは10月31日─11日1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。決定は全会一致で、2会合連続での利上げ見送りとなった。
香港は香港ドルHKD=D3を1米ドル=7.75ー7.85香港ドルの範囲に抑える「ドルペッグ制」を採用しており、金融政策を米国に連動させている。
HKMAは米国の利上げサイクルが終了したかを判断するのは時期尚早だとし、高金利環境が当面続く見通しだと指摘した。