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再送-ロックフェラー、米事業拡大で3―5年後に運用資産2倍に=CEO

2022年09月12日(月)14時14分

 9月9日、米ロックフェラー・キャピタル・マネジメントのグレゴリー・フレミング最高経営責任者(CEO)はロイターのインタビューで、米国で新たな都市圏に富裕層資産運用事業を広げることに集中し、総運用資産を向こう3ー5年で現在の約2倍の約2000億ドルにすることを目指すと語った。写真はボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで2017年6月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

(デートラインの日付を修正します)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米ロックフェラー・キャピタル・マネジメントのグレゴリー・フレミング最高経営責任者(CEO)はロイターのインタビューで、米国で新たな都市圏に富裕層資産運用事業を広げることに集中し、総運用資産を向こう3ー5年で現在の約2倍の約2000億ドルにすることを目指すと語った。「チャンスはなお大きい」と述べた。

同社は既に大都市圏に拠点があるが、フロリダ州オーランドにも新規開設するほか、ノースカロライナ州シャーロットやテキサス州オースティン、テネシー州ナッシュビルでの展開も強化するという。同社の拠点は2018年に国内3カ所、総運用資産は180億ドルだったが、現在は国内40カ所、900億ドル超に拡大している。

フレミング氏は運用責任者をさらに採用する方針も示した。現在約250人いるプライベート資産アドバイザーを3─5年で400―500人に増やすことも狙う。同社は既に7月と今月に幹部職を数人採用している。

ロイター
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