ニュース速報

ビジネス

ディズニー1─3月期、動画配信加入者数が堅調 引け後株価3.5%高

2022年05月11日(水)21時25分

米娯楽大手のウォルト・ディズニーが11日に発表した1─3月期の動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の加入者数は790万人増となり、動画配信サービスを巡る懸念が後退した。1月20日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[11日 ロイター] - 米娯楽大手のウォルト・ディズニーが11日に発表した1─3月期の動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の加入者数は790万人増となり、動画配信サービスを巡る懸念が後退した。これを受け、株価は引け後の時間外取引で3.5%上昇した。市場予想は530万人増だった。

ディズニー+の加入者数を2024年9月末までに2億3000万─2億6000万人に増やすという目標の下限を達成するためには四半期当たり平均910万人近い新規加入者数を獲得する必要がある。

ディズニー+の総加入者数は1億3770万人に達している。

調整後1株利益は1.08ドルと市場予想の1.19ドルを下回った。海外収益に対する実効税率の上昇が響いた。

売上高は192億ドル。市場予想は200億3000万ドルだった。

テーマパーク部門の営業利益は前年同期比50%増の37億ドルだった。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ECB、FRB独立性巡る米政権の対応注視=フィンラ

ワールド

ロシア、クルスク州全域を近く奪還と表明 要衝スジャ

ビジネス

ドイツ銀行、投資銀など主要部門で今年増収見通し 景

ビジネス

ユーロ圏1月鉱工業生産、予想を上回る前月比+0.8
MAGAZINE
特集:日本人が知らない 世界の考古学ニュース33
特集:日本人が知らない 世界の考古学ニュース33
2025年3月18日号(3/11発売)

3Dマッピング、レーダー探査......新しい技術が人類の深部を見せてくれる時代が来た

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやステータスではなく「負債」?
  • 2
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦している市場」とは
  • 3
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は中国、2位はメキシコ、意外な3位は?
  • 4
    メーガン妃が「菓子袋を詰め替える」衝撃映像が話題…
  • 5
    うなり声をあげ、牙をむいて威嚇する犬...その「相手…
  • 6
    白米のほうが玄米よりも健康的だった...「毒素」と「…
  • 7
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアで…
  • 8
    「これがロシア人への復讐だ...」ウクライナ軍がHIMA…
  • 9
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」…
  • 10
    113年間、科学者とネコ好きを悩ませた「茶トラ猫の謎…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 4
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中