ニュース速報

ビジネス

東京マーケット・サマリー(22日)

2016年01月22日(金)18時32分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円

午後5時現在 118.07/09 1.0830/34 127.88/92

NY午後5時 117.79/80 1.0874/79 128.00/04

午後5時のドル/円 は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の118円前半。日経平均株価が後場の取引で一時970円を超える上げとなり、ドルは1月15日以来の高値をつけた。

<株式市場>

日経平均    16958.53円(941.27円高)

16332.45円─16993.96円

東証出来高   26億0431万株

東証売買代金  2兆8194億円

東京株式市場で日経平均は3日ぶりの反発。上昇幅は前日比で941円27銭と今年最大となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3月の追加緩和を示唆したことで、欧米株が上昇。原油価格の下落一服に加え、日銀追加緩和への期待感も支援材料となり買い戻しの動きが広がった。東証1部銘柄の99%が上昇する全面高商状となり、節目の1万7000円に接近した。

東証1部騰落数は、値上がり1920銘柄に対し、値下がりが8銘柄、変わらずが7銘柄だった。

<短期金融市場> 17時13分現在

無担保コール翌日物金利             0.075%(速報ベース)

3カ月物国庫短期証券流通利回り            ──  

ユーロ円3カ月金利先物(16年6月限)       99.855(-0.005)

安値─高値        99.855─99.860

無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースで0.075%になった。

主な取り手は地銀、信託、証券などで、取引レンジは0.073─0.075%付近。大手行は0.07%台前半で調達。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは0.098%に上昇。国庫短期証券(TB)買い入れ結果は、応札額が想定よりも少なく、案分落札利回り格差がマイナス水準となった。新発6カ月物国庫短期証券は前営業日比0.024%高いマイナス0.110%で出合いを付けた。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

10年国債先物中心限月・16年3月限(大証) 149.46(-0.05)

安値─高値   149.41─149.59

10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値)   0.230%(+0.010)

安値─高値   0.235─0.220%

長期国債先物は続落。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3月の追加緩和の可能性を示唆したことや原油価格の反発を手掛かりに、前日の海外市場でリスクオフの流れが一服。東京市場でも日経平均株価が大幅高となったことから売りが先行した。後場は、日銀が市場想定通りに通告した国債買入の結果が需給の引き締まりを意識するものになったため、強含む場面があった。終盤にかけては、日経平均株価が前日比で900円を超える上昇になると、戻り売りに押された。

現物債は2年債と30年債がしっかり。日銀オペ結果を好感した国内銀行勢などからの需要が観測されていた。長期ゾーンは先物に連動して弱含み。

<スワップ市場> 16時43分現在の気配

2年物 0.14%─0.04% 3年物 0.14%─0.04%

4年物 0.16%─0.06% 5年物 0.19%─0.09%

7年物 0.27%─0.17% 10年物 0.43%─0.33%

ロイター
Copyright (C) 2016 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、FDA長官に外科医マカリー氏指名 過剰

ワールド

トランプ氏、安保副補佐官に元北朝鮮担当ウォン氏を起

ワールド

トランプ氏、ウクライナ戦争終結へ特使検討、グレネル

ビジネス

米財務長官にベッセント氏、不透明感払拭で国債回復に
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたまま飛行機が離陸体勢に...窓から女性が撮影した映像にネット震撼
  • 4
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 5
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    「何も見えない」...大雨の日に飛行機を着陸させる「…
  • 8
    クルスク州のロシア軍司令部をウクライナがミサイル…
  • 9
    「ダイエット成功」3つの戦略...「食事内容」ではな…
  • 10
    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 8
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中