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米国株式市場はまちまち、グーグル買われナスダック連日の最高値
7月17日、米国株式市場はまちまちだった。写真はニューヨーク証券取引所で16日撮影(2015年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 17日の米国株式市場はまちまちだった。前日発表の決算が好調だった米グーグル
一方、原油価格の下落を嫌気してエネルギー株が売られ、ダウ工業株30種平均<.DJI>やS&P総合500種指数<.SPX>の重しとなった。
ナスダックは46.96ポイント(0.91%)高の5210.14で取引を終えた。S&Pは2.35ポイント(0.11%)高の2126.64だった。一方、ダウは33.80ドル(0.19%)安の1万8086.45ドルだった。
週間ではいずれも上昇し、ナスダックが約4.3%、S&Pが約2.4%、ダウが約1.8%のプラスだった。
グーグルは16.3%高となり、過去最高値で取引を終えた。一日の上昇率でも2008年4月以来の大きさだった。前日に発表した第2・四半期決算では広告収入が底堅かった。
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S&Pハイテク株指数<.SPLRCT>は、グーグルの株価上昇を追い風に1.75%上昇した。S&P総合500種指数の主要10部門で唯一、値上がりした。
この日は原油価格が下落し、S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は1.07%低下し、2013年1月以来の低水準をつけた。 公益株指数<.SPLRCU>は1.06%低下した。
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騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が下げ2000で上げ1076(比率は1.86対1)だった。ナスダックは下げ1676で上げ1115(1.50対1)だった。
BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約61億株で、今月ここまでの1日平均である66億株を下回った。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値(非公式) 18086.45(‐33.80)
前営業日終値 18120.25(+70.08)
ナスダック総合<.IXIC>
終値(非公式) 5210.14(+46.96)
前営業日終値 5163.18(+64.24)
S&P総合500種<.SPX>
終値(非公式) 2126.64(+2.35)
前営業日終値 2124.29(+16.89)