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ギリシャめぐり11日に大きな決断下す可能性=ユーログループ議長
2015年07月11日(土)00時05分
7月10日、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(写真)は、11日のユーログループ会合で「大きな決断」を下す可能性を示唆した。7日撮影(2015年 ロイター/Francois Lenoir)
[アムステルダム 10日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は10日、11日のユーログループ会合で「大きな決断」を下す可能性を示唆した。
詳細については発言を控えたが、ギリシャによる最新の改革案は綿密な内容の文書との認識を示した。
ギリシャが支援獲得に向けて提出した改革案をめぐり、デイセルブルム議長、欧州委員会のユンケル委員長、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事はこの日、電話会談を実施。
債権団は現在、ギリシャからの提案内容を精査しており、デイセルブルム議長は電話会談後に記者団に対し、「各機関による評価が終わるのを待っている。十分に具体的な内容になっているか見極める必要がある」と述べた。
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