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米11月中古住宅販売、前月比1.9%増 前年比は大幅マイナス

2018年12月20日(木)01時31分

[ワシントン 19日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が19日発表した11月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比1.9%増の532万戸と、市場予想である0.6%減の520万戸に反して2カ月連続のプラスとなった。

10月は522万戸だった。

11月の前年同月比は7.0%減と、2011年5月以来の大幅な落ち込みとなった。

1-11月期は前年同期比で2.3%減だ。

住宅市場は、用地・労働力不足による在庫逼迫や住宅ローン金利の上昇が抑制要因となっている。住宅価格の上昇ペースは勢いを落としたものの、依然として賃金の伸びのペースを上回っている。初めての住宅購入者の一部が手を出せない状況だ。

11月の地域別は、北東部と中西部、最大市場の南部で販売が増えた。一方、西部は減少。カリフォルニア州で起きた山火事が影響したとみられる。

住宅在庫は174万戸と、前年同月の167万戸から増えた。需要減少に伴い供給不足の深刻さは薄れている。需要は特に、住宅価格が急騰している西部で減少している。

販売ペースに基づく在庫の消化期間は3.9カ月と、10月の4.3カ月から短くなった。前年同月は3.5カ月だった。6、7カ月分が需要と供給の適切なバランスとされている。

販売価格は中央値で前年比4.2%上昇し25万7700ドルだった。

ロイター
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