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ForeignPolicy.com 外交エディター24時
ネット中毒治療で15歳が殴打死
中国でネット中毒者に対する暴行が横行しているという疑惑は、それほど的外れではなさそうだ。
広西チワン族自治区南寧市にあるネット中毒者のためのリハビリ施設で、十代の少年がカウンセラーたちに殴り殺されたという。
少年を入所させた両親によると、彼は「悪癖を断ち、自信を回復し、前向きな生活態度を身につけるため」、8月1日から9月1日まで施設に滞在する予定だった。
中国当局は先ごろ、ネット中毒者に対する電気ショック療法を禁止したが、それだけでは対策として不十分だったようだ。
──ブライアン・フォン
[米国東部時間2009年08月04日(木)18時23分更新]
Reprinted with permission from "FP Passport", 5/8/2009. © 2009 by Washingtonpost.Newsweek Interactive, LLC.
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