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ガザ戦闘休止交渉物別れ、エジプトで米・カタール関与 協議継続
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突が続くパレスチナ自治区ガザでの戦闘休止を巡り米国、エジプト、イスラエル、カタールが関与する協議が13日にエジプトで実施されたものの、物別れに終わった。 ガザ最南部ラファで12日撮影(2024年 ロイター/Ibraheem Abu Mustafa)
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突が続くパレスチナ自治区ガザでの戦闘休止を巡り米国、エジプト、イスラエル、カタールが関与する協議が13日にエジプトで実施されたものの、物別れに終わった。
エジプトの国家情報機関によると、シシ大統領がガザ地区の戦闘休止と人道支援の拡大を巡る合意を目指し、首都カイロで米中央情報局(CIA)のバーンズ長官、カタールのムハンマド首相との協議を実施。声明で、重要な問題を巡り「協議と調整を継続する」と表明し、協議で突破口が開かれなかったことを示唆した。
エジプトの声明にはイスラエルについての言及はない。ロイターの取材によると、イスラエル代表団はカイロを出発し、帰国の途に就いた。
ロイターはイスラエル首相府にコメントを求めたものの、今のところ返答は得られていない。
ガザ情勢を巡っては、ドイツのベーアボック外相が14日にイスラエルを訪問する。
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