最新記事

ファッション

「疑問だらけ」「愚か」...奇抜デザインのタトゥーを持つ男、ネットで嘲笑されるも「このおかげで結婚できた」

'I Have So Many Questions': Man's Awful Tattoo Leaves Internet Speechless

2023年8月27日(日)13時10分
アリス・ギブス

同じころ、テイラーの現在の妻は、テイラーが暮らしていた街に引っ越してきたばかりだった。そしてちょうど同じころ、妻の友人がオンラインで知り合った相手とデートしたところだった。

「その当時、そんな関係性(ネットでの出会い)は正気じゃないと考えられていた。妻は友人に、冗談でこう言った。『もしあなたたちのデートが1回きりで終わらなかったら、私にも合いそうな相手をオンラインで探してくれる? その人にメッセージを送るから』」とテイラーは説明する。「幸運なことに、妻の友人は何度かデートを重ねた。妻は有言実行の女性として、マイスペースに登録した」

「すべて、バカっぽいタトゥーのおかげだ」

「男性」と「同じ郵便番号」で検索すると、テイラーがリストの一番上に出てきた。そして、タトゥーのプロフィール写真が、将来の妻の目に留まった。

「彼女は私のタトゥーを馬鹿馬鹿しいと思った。だから彼女の友人は、メッセージを送るべき相手として私を選んだ。あとは歴史の通りだ」とテイラーは話す。「私たちは14年以上にわたって幸せな結婚生活を送っており、3歳の素晴らしい息子がいる。すべて、バカっぽいタトゥーのおかげだ」

レディットの投稿には1100件以上のコメントが寄せられ、人々はこの型破りなタトゥーに対する感想を共有した。あるユーザーは、「疑問だらけだ」とコメント。一方で、「これは最高に面白い。クオリティも悪くない。とにかくばかげたアイデアだ。気に入った」というコメントもあった。

「OP(スレッドを立てた人)、これを共有してくれて本当にありがとう。ちょうど大笑いしたいと思っていたところだ。あなたの足が布団から顔を出すたびに、この投稿で私が笑った量のほんの一部でも、あなたが笑うことを願っている」と書いた人もいた。

ネットでは、たびたび型破りなタトゥーが注目を集め、話題になっている。昨年には、あるティーンエージャーが初めて入れたタトゥーが話題となり、「本物とは思えないほどひどい」という烙印を押されている。
(翻訳:ガリレオ)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ICC、ネタニヤフ氏とハマス幹部の逮捕状請求 米な

ビジネス

FRB副議長、インフレ低下持続か「判断は尚早」 慎

ワールド

英裁判所、アサンジ被告の不服申し立て認める 米への

ワールド

ウクライナ、北東部国境の町の6割を死守 激しい市街
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:スマホ・アプリ健康術
特集:スマホ・アプリ健康術
2024年5月28日号(5/21発売)

健康長寿のカギはスマホとスマートウォッチにあり。アプリで食事・運動・体調を管理する方法

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    米誌映画担当、今年一番気に入った映画のシーンは『悪は存在しない』のあの20分間

  • 2

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の「ロイヤル大変貌」が話題に

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    中国の文化人・エリート層が「自由と文化」を求め日…

  • 5

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された─…

  • 6

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 7

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 8

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 9

    9年前と今で何も変わらない...ゼンデイヤの「卒アル…

  • 10

    「親ロシア派」フィツォ首相の銃撃犯は「親ロシア派…

  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 3

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた異常」...「極めて重要な発見」とは?

  • 4

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 5

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 6

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の…

  • 7

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 8

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 9

    「まるでロイヤルツアー」...メーガン妃とヘンリー王…

  • 10

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中