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福島第1原発

中国、IAEAによる福島原発処理水の監視担当グループに参加へ

2021年4月26日(月)20時04分

中国外務省は26日、国際原子力機関(IAEA)が、東京電力福島第1原子力発電所(写真)から出る処理水の海洋放出問題を担当する作業グループに、中国の専門家の含める方針を示したと明らかにした。3月撮影(2021年 ロイター/Sakura Murakami)

中国外務省は26日、国際原子力機関(IAEA)が、東京電力福島第1原子力発電所から出る処理水の海洋放出問題を担当する作業グループに、中国の専門家の含める方針を示したと明らかにした。

日本政府の海洋放出決定に中国と韓国は反発。中国はIAEAが処理水の安全性を監視・評価する専門家の作業グループを編成し、中国など関係国をメンバーに入れるよう提案していた。

外務省の汪文斌報道官は定例会見で「IAEAは現在、作業グループの編成を積極的に進めており、最近、中国の専門家をグループに招く方針を確認した」と述べた。

[ロイター]


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