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あのボン・ジョビのワインが今年のトップ100に! 父が子に託す助言とは?

2018年12月5日(水)17時30分
モーゲンスタン陽子

そして、若き友人たちとジョンは、南フランスのワインメーカー、ジェラード・べルトランを訪ね、心ゆくまでワインの世界を探求することとなる。ワインが完成した今もなお、若き2人はマーケティングに明け暮れる毎日だ。レストランに売り込んだり、イベントに参加したり......。「間違いなく24/7(無休)の仕事だ」とジェシーは言う(CNBC)。

そんなジェシーと友人に父ジョンが提言したのは、「手っ取り早くやろうとするな、やるならきちんとやれ」だった。父は息子とその友人のスタートアップをサポートすることになったが、父ジョンもまた息子ジェシーから多くを学んでいるようだ。「ぼくはジェシーのために働いている。これはぼくの分野ではない」と言う。

バンド時代との違い

ロックバンドとしてのキャリアからだいぶ異なる方向へ進んだジョン・ボン・ジョヴィだが、バンド時代の活動との違いをこう回想している。「バンド活動をしているといつも、バンドは家族のようなものだといわれる。でも、本物の家族と働いていると、それは全然違うんだ」と、ジョンはピープル誌に語る。

ワイン・スペクテイター誌が「いちご、メロン、白チェリーのほんのりクリーミーなフレーバーのロゼ。グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードル、シラーのブレンドで誰にも好まれる」というハンプトン・ウォーター・ワイン・カンパニーのロゼワイン。女性がピンクのプールに飛び込むモダンなレーベルが目を引く。今後親子がどんな活躍を見せるか見ものだ。


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