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中国、軍備のハイテク化進める 次世代巡航ミサイルにはAI搭載

2016年8月20日(土)21時56分

中国は次世代巡航ミサイル向けに高度なAIと自動化技術の採用を検討している。写真は昨年10月の軍事パレードに登場したDF-10巡航ミサイル。 REUTERS/Andy Wong/Pool

 中国は、次世代巡航ミサイル向けに高度な人工知能(AI)と自動化技術の採用を検討している。中国航天科工集団公司の幹部が19日、国営紙チャイナ・デーリーに明らかにした。

 同幹部は「われわれは新たな巡航ミサイルの開発に『プラグ・アンド・プレイ』のアプローチを採用する計画だ。軍司令官が戦闘状況に応じてミサイルを準備できるようにする」と表明。

「さらに巡航ミサイルは非常に高度なAIと自動操作機能が搭載されるだろう」と語った。

 また、中国はすでにミサイルへのAI採用分野で世界を主導していると述べた。詳細には言及しなかった。

 中国の習近平国家主席は、ステルス戦闘機や空母の開発など軍の野心的な近代化計画を監督している。

[北京 19日 ロイター]


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