最新記事
事件

「激痛で男性が絶叫している」と警察に通報も、すぐに分かったまさかの正体...誤解が誤解を生む動画にネット爆笑

Cops Called Over 'Man Screaming in Extreme Pain' Not What Anyone Imagined

2024年3月7日(木)19時10分
アリス・コリンズ
通報する女性

(写真はイメージです) aldarinho-Shutterstock

<「普段はおとなしい」と飼い主は言うが...>

ドッグパークに遊びに来ていたアンバー・マーティンは、車のエンジンをかけに行く間も10歳のフレンチブルドッグを遊ばせておくことに決めた。楽しく遊んでいるから気づくことはないだろうという彼女の目論見は大ハズレだったことが後になって分かる。

【動画】男性の悲痛な叫び声にしか聞こえない...警察に通報されてしまうフレンチブルドッグの鳴き声

テキサス州オースティン在住のマーティンは、愛犬のウォルターからわずか10メートルの距離にいたにもかかわらず、「明らかに間違った判断だった」と本誌に語った。というのも、ウォルターはすぐさまフェンス越しにうめき声を上げ、ウェーウェーと鳴き始めたのだ。ただならぬ声を聞いた近所の住人は、「激痛で絶叫している男性がいる」と警察に通報してしまったほど。

ウォルターは通常、とてもリラックスしたおとなしい犬で集合住宅の隣人に挨拶するのが大好き。ただし、不愉快な時にはそれを皆に知らせずにはいられない。マーティンは次のように述べている。

「彼は私が自分を置いて出かけると思ったのでしょう。近所の人が教えてくれたのですが、彼女は警察に電話したみたいです。でも声の主がウォルターだと分かると、ただの犬だったと伝え直したと言ってました」

幸いにも、今ではマーティンも近所の人もこの出来事を笑い飛ばすことができる。彼女はこの愉快な動画をウォルター専用のインスタグラムアカウント(@waltergeoffreythefrenchie)に投稿し、フォロワーに共有した。ウォルターの勘違いはたくさんの人を楽しませ、映像はわずか数日で2400万回以上視聴された。

投稿には1万800件を超えるコメントがあり、ウォルターの行動で笑いが止まらなくなったユーザーたちから多くの称賛が寄せられている。あるコメントには「誰かがウォルターって言ったのが通報の緊急性を高めたと思う」とあった。別のユーザーは、「ひどく苦しんでいる老人みたい」と綴った。

20240514issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年5月14日号(5月8日発売)は「岸田のホンネ」特集。金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口……岸田文雄首相が本誌単独取材で語った「転換点の日本」

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ガザ南部、医療機関向け燃料あと3日で枯渇 WHOが

ワールド

米、対イスラエル弾薬供給一時停止 ラファ侵攻計画踏

ビジネス

米経済の減速必要、インフレ率2%回帰に向け=ボスト

ワールド

中国国家主席、セルビアと「共通の未来」 東欧と関係
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岸田のホンネ
特集:岸田のホンネ
2024年5月14日号(5/ 8発売)

金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 2

    「自然は残酷だ...」動物園でクマがカモの親子を捕食...止めようと叫ぶ子どもたち

  • 3

    習近平が5年ぶり欧州訪問も「地政学的な緊張」は増すばかり

  • 4

    いま買うべきは日本株か、アメリカ株か? 4つの「グ…

  • 5

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 6

    日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない

  • 7

    迫り来る「巨大竜巻」から逃げる家族が奇跡的に救出…

  • 8

    イギリスの不法入国者「ルワンダ強制移送計画」に非…

  • 9

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 10

    ケイティ・ペリーの「尻がまる見え」ドレスに批判殺…

  • 1

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 2

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 3

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?

  • 4

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 5

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミ…

  • 6

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが......…

  • 7

    「500万ドルの最新鋭レーダー」を爆破...劇的瞬間を…

  • 8

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロ…

  • 9

    サプリ常用は要注意、健康的な睡眠を助ける「就寝前…

  • 10

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 7

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 8

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

  • 9

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 10

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中