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インド東部で鳥インフルエンザ、2500羽以上を殺処分に
2016年12月27日(火)17時08分
12月27日、インド東部オディシャ州は、4羽の死んだカラスと3羽の死んだ家禽(かきん)からH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、鶏など2500羽以上の殺処分を命じた。写真はチャンドラプルで2008年4月撮影(2016年 ロイター)
[ブバネシュワル(インド) 27日 ロイター] - インド東部オディシャ州は、4羽の死んだカラスと3羽の死んだ家禽(かきん)からH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、鶏など2500羽以上の殺処分を命じた。当局が27日、明らかにした。
鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認されたのは、同州の州都ブバネシュワルから約35キロの村。この地域では2012年にも感染が拡大し、3万羽以上の鳥が殺処分されている。
同州の漁業・動物資源開発局の担当者はロイターに対し、鳥インフルエンザウイルスを封じ込め、感染拡大を防止するために「感染地から半径1キロ以内で飼育されている2500羽以上が殺処分される」と語った。
H5N1型は、豚や馬、大型の猫、犬などの動物に加え人にも感染する。
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