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米通商代表、TPP自動車部品での再交渉を否定
2015年11月05日(木)19時15分

11月5日、米通商代表部(USTR)のフロマン代表(写真)は、環太平洋連携協定(TPP)の自動車に関する合意を擁護、これを部分的に再交渉することになれば合意全体に悪影響を与えるとの見方を示した。4月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)
[ワシントン 5日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のフロマン代表は、環太平洋連携協定(TPP)の自動車に関する合意を擁護、これを部分的に再交渉することになれば合意全体に悪影響を与えるとの見方を示した。
同代表は「日本市場の開放の可能性、ベトナムへの輸出関税70%の撤廃、マレーシアへの関税30%や非関税障壁の撤廃など、自動車輸出の機会拡大を考慮すれば、たいした成果だといえる」と述べた。
フロマン代表は、民主党重鎮のレビン下院議員が要求している自動車部品分野で再交渉する可能性について、「1本の糸を抜くと、全体が崩れてしまう」として、これを否定した。
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